うどんは電子レンジで解凍可能?失敗しないコツや再冷凍の方法を解説
長期保存が効いて時短料理にも便利な「冷凍うどん」。冷凍うどんは、さまざまな方法で解凍できますが、電子レンジでも上手く解凍することができるのでしょうか?本記事では、冷凍うどんを電子レンジを使って解凍する方法や失敗しないためのポイントをご紹介します。電子レンジ以外の方法についてもお伝えするので、冷凍うどんを美味しく食べたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
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冷凍うどんは電子レンジで解凍できる
冷凍うどんは、電子レンジを使って解凍調理できます。電子レンジ調理に対応している製品であれば、うどん本来の美味しさを損なわずに調理できるため、おすすめです。
電子レンジでうどんを解凍する方法
ここでは、電子レンジを使って冷凍うどんを解凍する方法をお伝えします。
必要なもの
・冷凍うどん
・ラップ
・耐熱皿
解凍方法
冷凍うどんを解凍するには、凍ったままのうどんを袋から取り出して耐熱皿に移し、ラップをふんわりとかけましょう。解凍に要する時間やワット数が商品の入った袋に記載されている場合は、表示に従って解凍してください。
時間やワット数の指定がない場合は、電子レンジを600Wに設定し、うどん1玉(200g〜250g)あたり、2分40秒ほどを目安にしましょう。一度ラップを開けて様子を見て、加熱が不十分だった場合には10秒ずつ加熱時間を追加してみてください。また、商品によっては、冷凍うどんが入っている小分け袋ごと解凍できるものもあります。
電子レンジでうどんを解凍する際のポイント
電子レンジで冷凍うどんを解凍する場合、一度に複数のうどんを解凍することもできますが、加熱ムラなく仕上げるためには、電子レンジ1回につき1玉までにする方が良いでしょう。
また、袋ごと解凍できる商品の場合「この面を上にしてください」とパッケージに表記されていることがあります。これは、ムラなく安全に解凍するための注意書きなので、必ず守ってください。
電子レンジ以外のうどんの解凍方法
ここからは、電子レンジ以外のうどんの解凍方法を紹介します。電子レンジが使えないときにも役立つので、チェックしてみてください。
お湯で茹でる
冷凍うどんを解凍する方法として、お湯で茹でるのもおすすめです。大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、凍った状態のうどんをそのまま入れましょう。ベストな茹で時間は火加減にも寄りますが、およそ1分程度が目安です。
手間はかかるものの、電子レンジ調理をしたときと同じくらいうどん本来の美味しさを楽しめるでしょう。うどんを早くほぐそうとして無理矢理箸を刺して揺すると、麺がちぎれてしまうので、自然にほぐれるのを待ってください。
流水解凍する
流水解凍は、冷凍うどんを一度ざるに入れて流水にさらし、解凍する方法です。手軽な方法ですが、水にさらされているうちに麺が伸びてしまい、味が落ちる場合があります。うどん本来の風味や食感を楽しみたいのであれば、流水解凍は避けたほうが良いでしょう。
ただし、電子レンジや茹でた後のうどんを締める目的で、冷たい流水を使う程度であれば、問題ありません。
自然解凍する
自然解凍もできますが、解凍に時間がかかるうえ、麺が伸びたり、ボソボソとした食感になって本来の美味しさが損われたりします。「自然解凍可」と書かれている商品以外は、避けたほうが無難です。
解凍したうどんは冷凍できる?
一度解凍したうどんを再冷凍するのは、できる限りやめましょう。解凍と冷凍を繰り返すことで、品質が落ちて食感が損なわれます。また、解凍したうどんは日持ちしないため、できるだけ早く食べてください。
冷凍うどんを上手く解凍して美味しく調理しよう!
冷凍うどんを美味しく食べるためには、電子レンジを使った方法と茹でる方法がおすすめです。しかし茹でるには鍋や湯切り用のザル、たくさんのお湯が必要なので、手軽に調理したい場合は、電子レンジ調理が向いています。自分にあった方法で、美味しいうどんを作ってみてください。