うどんや麺類をお弁当にするには?失敗しない持って行き方を紹介

うどんやそうめんなどの麺類は、忙しい朝でもサッと準備できるので、お弁当におすすめのメニューです。しかし、麺類をお弁当にして上手に持ち運ぶには、いくつかのコツを押さえる必要があります。そこで本記事では、麺類をお弁当として持って行く方法や、美味しく食べるコツを紹介します。
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うどんや麺類の失敗しない持って行き方
麺類のお弁当を持って行く際は、以下5つのポイントを押さえましょう。
- 麺とつゆは分けて持って行く
- 弁当箱は深めのものにする
- つゆは密閉容器に入れる
- 茹で上がった麺を流水で締めておく
- 麺に油を絡ませておく
麺とつゆは分けて持って行く
麺類をお弁当にする際は、麺とつゆは必ず分けて持って行くようにしましょう。つゆに麺を浸けたまま持って行くと、麺がふやけてしまいます。
弁当箱は深めのものにする
弁当箱が浅いと、つゆを入れた時にかき混ぜにくく、こぼれるおそれがあります。麺を入れる容器は、深さがあるものを選びましょう。
つゆは密閉容器に入れる
つゆはしっかりと密閉できる容器に入れて、汁漏れを防ぎましょう。つゆの容器は、ポリ袋やジップ付き袋に入れて、二重に対策しておくとより安心です。
茹で上がった麺を流水で締めておく
茹で上がった麺は、流水で洗って表面のヌメリを取り除いておくと、冷めてもくっつきにくくなります。また、冷水で締めることで麺の伸びも防止しやすくなります。
麺に油を絡ませておく
流水で締めた麺を弁当箱に詰める前に、麺に小さじ1程度の油を絡ませておきましょう。麺の表面を油でコーティングすることで、くっつきにくくなります。
うどんや麺類のお弁当を美味しくするコツ
麺類のお弁当を美味しく食べるための2つのコツを紹介します。
- メニューに合わせてつゆの温度を調節する
- 絡ませる油の種類をメニューに合わせる
メニューに合わせてつゆの温度を調節する
麺類のお弁当を美味しく食べるためには、つゆの温度が重要です。メニューに合わせて、温度を調節しましょう。
冷たいメニューは容器を凍らせる
ぶっかけうどんや冷やし中華など、冷たいメニューの場合は、つゆをプラスチック製の容器に入れて、凍らせて持って行く方法がおすすめです。凍らせた容器は、保冷材の役割も果たしてくれます。
温かいメニューは容器をあらかじめ温めておく
温かいメニューの場合、つゆは保温性のあるスープジャーに入れましょう。つゆを入れる前に、お湯を注いでジャーを温めておくと、保温効果を高めることができます。
絡ませる油の種類をメニューに合わせる
麺のくっつき防止に使う油はサラダ油が基本ですが、ごま油やオリーブオイルなど他の油でも構いません。つゆや具に合わせて油の種類を変えると、より美味しく食べられるでしょう。
うどんや麺類のお弁当を持って行く際の注意点
うどんや麺類をお弁当に持って行く場合、以下のポイントに注意が必要です。
- 麺類の水気はしっかり切る
- 夏場は保冷材・保冷バッグを活用する
- 焼うどんなどは冷ましてから容器に詰める
麺類の水気はしっかり切る
麺類は弁当箱に詰める前に、しっかりと水を切りましょう。水気が残ったままだと、麺が傷みやすくなってしまいます。
夏場は保冷材・保冷バッグを活用する
気温が高い夏場は、お弁当が傷みやすい時期です。保冷材や保冷バッグを活用して、お弁当をしっかり冷やしておきましょう。
焼うどんなどは冷ましてから容器に詰める
焼うどんや焼きそばなど、調理後にそのまま弁当箱に詰める麺料理は、熱いうちに詰めてしまうと熱が籠り、傷む原因になってしまいます。熱い料理はしっかりと冷ましてから詰めるようにしましょう。
うどんや麺類のお弁当でランチタイムを楽しもう
準備が簡単で、ツルッと食べやすいうどんや麺類は、お弁当にピッタリです。麺類をお弁当に持って行く際は、麺同士がくっつかないように茹で上がった後に流水で締めましょう。つゆがこぼれないように密閉できる容器に入れることも大切です。
つゆはメニューに合わせて凍らせたり、保温ジャーに入れたりして温度を調節すると、より美味しく食べられます。ぜひ、うどんや麺類をお弁当にして、ランチタイムを楽しんでください。