1週間のまとめ買いを楽にする!食材リストの作り方を実例付きで解説
1週間分の食材をまとめて購入するのは、時間とお金の節約につながります。しかし効果的にまとめ買いを行うには、食材リストの作成が欠かせません。本記事では、1週間分のまとめ買いがスムーズに行えるように、食材リストの作成方法と実例を解説します。食材をまとめて購入するメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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まとめ買いリスト用の食材リストを作成するメリット
食材リストを作成しておくことで買い物を計画的かつ効率的に行えます。事前にリストを作成すると無駄な衝動買いが防げるので、食費の節約につながります。またリストがあれば買い物にかかる時間も短縮させられるため、できるだけ早く買い物を済ませたい方にもおすすめです。さらに栄養バランスを考慮して作成することで、健康的な食生活が維持しやすくなります。
1週間分のまとめ買い用食材リストの作り方と実例
買い忘れを防ぐためには、段階的に食材リストを作る必要があります。ここでは、1週間分のまとめ買い用食材リストを作る際の具体的な手順と実例を紹介します。今から紹介する手順に沿って食材リストを作ってみてください。
曜日ごとにメニューのパターンを決める
まずは、曜日ごとにメニューのパターンを決めましょう。曜日に応じてメニューを決めることで、1週間を通してさまざまな種類の料理を楽しめる食事計画が立てられます。例えば、月曜日は肉料理、火曜日は魚料理、水曜日は野菜中心の料理というように、大まかな方向性を設定してください。あらかじめパターンを決めておけば、毎日「今日は何を作ろう」と悩む必要がなくなります。
メインメニューを決める
次に曜日ごとにメインとなる料理を具体的に決めていきましょう。例えば、月曜日の肉料理には「チキンのトマト煮込み」、火曜日の魚料理には「鮭のムニエル」といった具合に、家族が好きなメニューや季節に合った料理を選びます。忙しい日は簡単な料理にして時間に余裕がある日は手の込んだ料理を計画するのがおすすめです。
副菜を決める
メインメニューが決まったら、それに合う副菜も忘れずに選びましょう。肉料理の日にはサラダ、魚料理の日には味噌汁や和え物といったように、栄養バランスを考えて副菜を組み合わせます。副菜はメインメニューの栄養を補完し、彩りを添える役割を果たします。季節の野菜や冷蔵庫に余っている食品などを取り入れて計画を立てましょう。
必要な食材をリストアップする
最後に決めたメニューに必要な食材を全てリストアップします。リストを作りを始める前に冷蔵庫や冷凍庫にどのような食材があるのかを確認しておきましょう。いくつかの料理に使用する食材は必要になる分量を1つにまとめたり、肉や魚、野菜などカテゴリーごとに分けて記載したりすると買い物をする際に効率的にお店の中を周れます。
以下にメインメニューと副菜のリスト、まとめ買い用の食材リストの実例を紹介しています。リストを作成する際にぜひ参考にしてください。
月曜日:チキンのトマト煮込み、ツナとレタスのサラダ
火曜日:鮭のムニエル、コーンスープ
水曜日:肉じゃが、ほうれん草の胡麻和え、味噌汁
木曜日:麻婆豆腐、キュウリの酢の物、中華スープ
金曜日:ペペロンチーノ、ミネストローネ
土曜日:焼き餃子、春雨サラダ、卵スープ
日曜日:カレーライス、ツナとキャベツのサラダ、コンソメスープ
- 鮭切り身 4切れ
- 鶏もも肉 600g (トマト煮込み・カレー用)
- 鶏ひき肉 200g (麻婆豆腐用)
- 牛肉 300g (肉じゃが用)
- 餃子の皮 1パック
- 豆腐 2丁 (味噌汁・麻婆豆腐用)
- ツナ缶 2缶
- コーン缶 1缶
- トマト缶 1缶
- 卵 1パック
- キャベツ 1玉
- ほうれん草 1束
- きゅうり 2本
- トマト 2個
- レタス 1玉
- 人参 3本
- ジャガイモ 3個
- タマネギ 3個
- 春雨 1袋
- スパゲッティ 1袋
- 乾燥わかめ 1パック
- カレールー
- コンソメ
まとめ買いリストは時短・節約につながる
本記事では食材をまとめて購入するメリットと、食材リストの作成方法を実例付きで解説しました。あらかじめ1週間分のメニューを計画しておけば、効率的に食事が準備できます。また必要な分だけを購入することで、食費の削減にもつながります。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、習慣化すれば家事の時短や節約にもなるのでぜひ試してみてください。