筋トレ・増量時にうどんがおすすめの理由とは?効果的な食べ方も解説
筋肉量を増やすためには、筋肥大に必要な栄養素を効果的に摂取することが大切です。うどんは筋肉の増量に必要な炭水化物を含んでおり、消化吸収が早いため、増量時の食事におすすめです。本記事では、うどんを食べるメリットや、筋肥大に効果的な食べ方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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筋トレ・増量時にうどんがおすすめの理由
筋トレや増量時の食事にうどんがおすすめの理由は、以下の3つです。
- 増量に必要な炭水化物を摂取できる
- 消化・吸収が早い
- メニューが豊富で飽きにくい
増量に必要な炭水化物を摂取できる
人のエネルギー源である糖質は、炭水化物から作られます。うどんは純度の高い炭水化物であり、筋トレ前に食べることで高負荷の筋トレにも耐えられるようになり、パフォーマンスの向上につながります。
消化・吸収が早い
筋肥大に必要な炭水化物や糖質を多く含む食品には、白米や他の麺類も含まれます。その中でもうどんがおすすめされる理由は、消化吸収のスピードが早いためです。うどんは白米や他の麺類と比べると糖質の割合が高く、製麺の過程で油を使いません。そのため消化吸収に優れており、エネルギーをいち早く補給できるのです。また、速やかに消化されることで、運動のパフォーマンスを妨げにくいメリットもあります。
メニューが豊富で飽きにくい
うどんはアレンジがしやすく、メニューが豊富であることも、筋トレにおすすめの理由です。増量のためとは言え、毎度同じメニューが続くと飽きてしまいます。うどんは合わせる具材やつゆによって、洋風や中華、イタリアンなどさまざまなアレンジができるので、飽きずに続けられるでしょう。
筋肥大に効果的なうどんの食べ方
筋肉の増量におすすめのうどんは、食べ方も意識することでより高い効果が期待できます。ここからは、筋肥大に効果的なうどんの食べ方2つを解説します。
- 筋トレの1時間前に素うどんを食べる
- 筋トレ後はタンパク質も一緒に摂る
筋トレの1時間前に素うどんを食べる
筋トレでは、多くのエネルギーを必要とします。そのため、消化吸収が早いうどんは、筋トレ前のエネルギー補給として食べるのがおすすめです。トレーニング前に食べる場合、具材を乗せると消化に時間がかかってしまうため、素うどんにしましょう。
筋トレ後はタンパク質も一緒に摂る
筋肉を効率的に育てるためには、炭水化物とたんぱく質を一緒に摂ることが大切です。筋トレ後にうどんを食べるのであれば、卵や鶏ささみ、エビやかまぼこなどの魚介類などをトッピングして、たんぱく質も摂るようにしましょう。
増量時にうどんを食べる際のポイント・注意点
筋肉の増量時に効果的なうどんですが、以下3つのポイントに注意が必要です。
- トッピング・サイドメニューで栄養バランスを整える
- 揚げ物のトッピングは避ける
- 汁は飲み干さない
トッピング・サイドメニューで栄養バランスを整える
うどんは炭水化物が豊富である一方、筋肉の増量に必要なたんぱく質や、ビタミン、ミネラルなどはあまり含まれていません。うどんのみでは栄養が偏ってしまうため、トッピングやサイドメニューで他の栄養素を補うことを意識しましょう。
揚げ物のトッピングは避ける
うどんの定番トッピングと言えば、天ぷらです。しかし天ぷらは脂質が多く、体脂肪が増加する原因となります。増量期間とはいえ、脂肪を付けすぎたくない人は多いでしょう。天ぷらをトッピングするのが習慣となっている人は注意が必要です。
汁は飲み干さない
うどんの汁には、塩分が多く含まれます。そのため、汁を全て飲み干すと塩分過多となり、トレーニングのパフォーマンスや体調に悪影響を及ぼすおそれがあります。うどんに限らず、麺類の汁は飲み干さずに残すようにしましょう。
筋トレ・増量時はうどんで効果的に炭水化物を摂ろう
うどんは増量に必要な炭水化物を多く含み、消化吸収が早く素早くエネルギーに変わるため、筋トレ時におすすめです。ただし、うどんのみでは栄養が偏ってしまい、効果的に筋肉を育てられません。筋トレや増量時にうどんを食べる場合、トッピングやサイドメニューで栄養バランスを整えるように意識しましょう。